ヴィーガンコスメ

地球からの贈り物

こんにちは!シャンティです。

オーガニックコスメの原点は紀元前にまで遡ります。
しかも、世界の各地でそれぞれの地域に育つ薬用植物が活用されており、世界中に貴重な文献が残されています。
それらの文献には、植物の生命力を最大限に引き出すための採取の仕方や採取する時期、
抽出方法や使用する量などまで細かく書かれているそうです。

人々が自然とともに暮らす中で、どのように植物を活用していったのか。
とても興味深いですね(o^^o)

古代エジプトで最も古い医学書は紀元前3400年頃のものだそうで、
妊娠の診断や避妊法、消化器疾患、寄生虫、眼病、虫歯の処方、
それに、現代のスキンケアにも活用できるような皮膚病や火傷の処方が記されていました。

紀元前1300年頃の医学書には、
アロエ、タイム、ローズマリー、フェンネル、サフラン、ザクロ、カモマイルなど、
私たちも良く知る薬用植物の名が数百種類も記されています。
多くの薬用植物は薬として服用したり、スキンケアにも使われていました。

アロエは現代でもよく使われますが、この時代から傷や火傷の治療薬としてや、日焼け後の炎症にも使われていたのです。

そのほか、日焼けのケアには
イナゴマメと蜂蜜orフランキンセンスと蜂蜜で作った軟膏を塗布するとか、
顔のシワ対策には
フランキンセンスの樹脂、蝋、採りたてのワサビノキの油、タイガーナッツを良くすりつぶして発酵させたエキスを毎日つけるなど。

想像するとまるで魔女のようですが(笑)、天然の素材から手作りされたものが薬となり化粧品となっていたのです。
そういった植物療法が自然の暮らしの中で経験を重ねながら伝承され、現代のオーガニックコスメに繋がっていることがわかります。

私たち人類は、何千年も昔から自然の恩恵を受けて美や健康を維持してきたのですね。
長い年月をかけて受け継がれてきた植物療法は、安全性や効果の面でも保障されています。

植物のもつ複合的な働きは心、身体、肌など複合的に作用してくれるもの。
人工的に作られたものにはぜったいに真似のできない地球からの贈り物だと私は思っています。

今日もお読みくださりありがとうございます!

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